どうも、チート部長です。
まともなブログ内容としては今回が初になるわけですが、今回のテーマは鎌倉。
神奈川県民なので何度か行ったことはあるものの、今回は今までのような純粋な観光という意味に加え聖地巡礼といった部分から訪れました。
では鎌倉、いったい何の聖地として訪れたのか。
そう、装甲悪鬼村正(以下村正)です。
ご存じない方もいるため今回のブログは村正についてまとめつつ鎌倉の観光地について書きます。
装甲悪鬼村正とは
『装甲悪鬼村正-FullMetalDaemonMURAMASA-』は2009年10月30日にニトロプラスが創立十周年作品として売り出したアダルトゲーム。
劒冑(ツルギ)と呼ばれる武装を身にまとった武者達の闘いを描いていて、そこに純和風のBGMやイラスト、3Dアニメが組み込まれて作られた暗黒系大河ドラマ。
古流剣術剣道師範代でもある作者の奈良原一鉄先生による丁寧な剣劇の描写には目を見張るものがあります。
また、正義や人の命についても考えさせられる重厚なストーリーも作品の大きな持ち味です。
主題歌のMURAMASAは小野正利さんが担当しており熱烈な歌となっています。
主題歌はこちら
体験版はこちら
簡単な説明はこれぐらいにしておいて、では本題の訪れた各所について記載します。
建長寺
三門
入場料を払ってすぐのところに聳え立つのがこの三門。
三解解脱門の略で、門をくぐると心が清浄になるようです。
法堂の横
作中では大鳥香奈枝が六波羅幕府の数打を纏った武者たちを惨殺していたシーンが思い出されますね。
実際の写真では左奥の門が金色で目につきます。
唐門といって桃山文化の技法をあしらった門のようです。
庭園
貴賓を応接するための禅寺の代表的な庭園です。
作中の背景と同じ向きで撮りたかったのですが立ち入り可能で、きれいに写せる場所が限られていたためここから写真。
建長寺を舞台とする村正で出てくる場所は上記で以上になりますが建長寺まだまだ魅力がありますのでその中の一部を載せていきます。
これは時期を選びますが紅葉。
鎌倉のお寺の紅葉は綺麗と評判なので秋から冬にかけて訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。
また250段の石段、山道を上った先には鎌倉の海や富士山が見える展望台もありました。(上るのはなかなか身に応えましたが)
建長寺はこれにて以上です。
鶴岡八幡宮
背景画像を探したのですが見当たらなかったので菊池明堯も一緒に。
年始に混むのを避けるために年末の時点で来年のための参拝や売り出しものを既に行っているようでした。
新型コロナウイルス感染症も来年には今年よりかは状況が良くなっているといいですね。
円応寺
綾弥一条との邂逅、そして英雄編での別離が印象的でした。
中には運慶が彫ったとされる閻魔大王からなる十王が安置されています。
閻魔大王は亡者を裁くことをしていますが亡者を裁くこと自体罪のため、ある決まった日に閻魔大王自体も罰を受けているとの解説が中にありました。
この話を聞くと村正の中で合った問答の、人を殺めることはどのような思い、意義を掲げようと悪だ、悪鬼のなすことだ、そこに正義はない、という湊斗景明の言葉が浮かんできました。
いろいろと上記のような考えを巡らせてみると 確かにこの場所は一条にとって特別な場所だったかもしれません。
余談ですが綾弥一条の劒冑である正宗の陰義(シノギ)
「善因には善果あるべし!
悪因には悪果あるべし!
害なす者は害されるべし!
災いなす者は呪われるべし!
因果応報・天罰覿面!」
って釈迦の善因善果、悪因悪果の一部分が元になってるんですかね。
鎌倉駅
調べてみると作中の背景の駅は昭和時代の鎌倉駅を元にしたような印象を受けました。
しかし現在の駅についてもその面影は残していると思います。
鎌倉大仏殿高徳院
湊斗景明とその劒冑村正がきちんと向き合い、契約を結べたシーンで背景として出てきたのがこの大仏です。
鎌倉大仏を見に行った時には鎌倉大仏殿に入る前にある物珍しい店にも注目です。
武器や小道具?などを売っていて山海堂さんというお店なのですが、店の天井には装甲悪鬼村正発売当初のものと思われるポスターが貼ってあったり、TYPE-MOONで有名な武内崇先生や鋼の錬金術師の荒川弘先生の色紙が飾られていたりなどしました。
写真については快諾して下さり、撮らせてていただきましたがネットに挙げるのはNG、とのことでぜひ皆さんも行った際には見てみてください。
まとめ
これにて鎌倉散策について終了です。
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
次回は星空のメモリアの感想について書けたらいいな・・・と思っています。
では、また。
江の島(加筆)
2021/02/23 加筆
他にも舞台となっている所があり、つい最近機会があったあり訪れたため追記します。
景明たちが島付近での異常事態を探索し、六波羅幕府の新兵器と戦うことになるというシーンで出てきたのが江の島です。
江の島では六波羅、GHQ、景明と三勢力がその地に揃ったかと思いきや、その渦中に堂々たる登場をした湊光が印書的ですね。
「天座失墜・小彗星(フォーリンダウン・レイディグ)!!!!!!!!!!!!!!」
「江ノ島の面積が約十分の四平方キロ 地球上の陸地総面積約一億五千万平方キロ。
これを割り算すると そう!世界は江ノ島三億七千五百万個分。
つまり計算上、さっきの江ノ島キック三億七千五百万回で世界は光の武力に屈服する!」
平然とこれを言ってのける光さんマジパネェっす()
江の島軽く回ってみましたがなかなか広い、そしてこの島を銀星号は一蹴りで半島にしたのです。
銀星号のスマートなフォルムに伴った性能の高さと光の武がなしえる極技の片鱗をひしひしと感じつつ海を見つめていました。
これにて村正の聖地巡礼は完全に終了になると思います。
加筆まで読んでくださった皆様ありがとうございました。
・・・・・・何やら頭に響いてきたのでこれにて失礼がガガがガガガガガガガ(いまや如何なる鎖も檻も汝の前には朽ちた土塊)
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