どうも、チート部長です。
連載記事もとうとうこれで最後、四日目です。
一日目は神奈川から長野に行き、二日目で長野から岐阜へ。
3日目に岐阜から長野に戻って、そして今回四日目で長野から神奈川へと帰宅という旅行でした。
最終日の長野では諏訪観光を行いましたが実はここもとある作品の聖地です。
その作品の名は『東方project』(以下東方)。
聞きなれない人もいらっしゃるかもしれませんが、一番知名度が高く分かりやすい説明をするとゆっくり、という饅頭みたいなミニキャラで霊夢と魔理沙とか聞いたことありませんか?
そう、あれの元ネタみたいなのが東方です(多方面から怒られそうなくっそざっくりした説明)
そんな東方の作品の中でも特に長野と縁が濃い作品は『東方風神録』という作品があります。
また、原作者、神主とも呼ばれるZUNさんも長野県出身ということも長野県が聖地と言われる由縁なのかもしれません。
東方は個人的に非常に縁の深い作品でして、同行者と自分共々一緒にいわゆるオタクカルチャーに触れるきっかけとなったジャンルだったと言えます。
身内の思い出話をここで長々と語っても仕方がないのですが、小4か小5あたりの時同行者と一緒にパソコンを使ってニコニコ動画やyoutubeで東方関連の動画が目に入って見始めました。
東方の作品の舞台は幻想郷という場所なのですが幼心でいつかは行ってみたいものだと話していたのが懐かしいです。
そんな二人もはや二十歳になり、当方という作品の聖地に十年越しに訪れることになったわけです。
これが今回の旅の〆、それでは四日目のメインへ。
諏訪大社
正確に記すと上の写真は諏訪大社下社秋宮。
八坂神奈子戦の背景の神社は上の写真の神社が一番近いような気がします。
諏訪大社は大きく上社と下社で二つに分かれており、さらに上社では本宮と前宮、下社では春宮と秋宮といったように四つの境内地を持っているようです。
しめ縄も大きいですね、迫力がすごい(1tあるとか)。
八坂神奈子の背には4本の柱がありましたが、現実での御柱の大きさを目の当たりにするとあれが背に浮かんでいるのというのをなかなか想像できません()
というのも御柱の大きさは
こんなの。
本宮一之御柱なので一番大きなものです。
それぞれの境内地に四方を囲むように四本設置されており、神域をします役割を担っているようです。
先ほど言ったように境内地は四つありますので4×4で諏訪大社には計16本の御柱があるということが分かります。
写真のように設置されている御柱は七年に一度、古くから寅と申の年に行われる神事、御柱祭を経て置かれているものです。
御柱祭では17メートルを超える選び抜かれたモミの大木を山から切り出し、人の力で諏訪大社までは持っていくということを行っています。
ざっくり説明しましたがお気づきでしょうか。
今年は何年かというと、2022年、寅年です。
七年に一度の祭りが開催される年だったのです。
それにあたって祭りの為に切り出され、はこばれる前の御柱が置かれている所もあったのでそれも見てきました。
それがこちら。
東方関連を含め諏訪大社についてまとめているブログは多くありますが、この話題について載せてるのはそこまで多くないのではないかなーなんて(そりゃ七年に一度だし、たまたま時期が合ったってだけなんですけどねw)
この祭りに使われる前の御柱を見ると、神社に建っている御柱の背面が削れていることがよくわかりました、道々人の手で運ばれてきたということをありありと物語っています。
例の如く痛絵馬もありました。
上社本宮境内から正面の鳥居を映すが格で一枚パシャリと。
諏訪湖間欠泉センター
諏訪湖を背にして立つこの建物。
東方の作品という意味では『東方地霊殿』の異変の後神奈子が管理するとのことで、妖怪の山の麓に間欠泉センターが作られ、そこの地下ではお空が核融合を行い、温泉やボイラーとして機能を担っているだとか。
元々は昭和58年温泉掘削中にこの地で間欠泉が見つかったことがきっかけとなり、平成になってから観光目的として開館。
間欠泉自体はかつては自噴最大50メートル、世界二位の高さとして有名でしたが、今では自噴することはかなわずコンプレッサーといった器具を使い空気を圧縮することで機械的に間欠泉を噴出させています。
噴出する時間は
9時30分
11時00分
12時30分
14時00分
15時30分
17時00分(4月~9月のみ)
自分たちは15時30分のものを見に行ったのですが、実際に噴出された時間は40-45分あたりだったと思います。
そこから10分くらいは噴出が続きます。
なので時間ギリギリに行っても間に合う、むしろちょっと遅れたくらいの方がタイミングが合うかもしれません(あくまで自分の体験に元ずく意見なのでご参考までに)
間欠泉の吹き出す様子。
東方の二次創作の一つである『幻想万華鏡』という作品の一つでこんな感じに勢いよく間欠泉が噴き出すような描写があるPVがあったような。
こちらは間欠泉センター裏の諏訪湖。
少し凍っていることからも分かるように2022年は御神渡りの可能性を秘めていたようです、結局気温の関係もあり結局は出来なかったようですが。
まとめ
四日目終了です。
今回の旅は内容盛りだくさんで書くことも多かったです、何ならまだ書いてない内容もあるので番外編を書くか書かないか今悩んでいる所です。
見返すと食事についても言及するつもりが初日の唐揚げそばしか書いてませんしね・・・・・。
ここまで読んで下さった方に感謝を、また次回お会いしましょう。
帰宅道中での一枚。