お久しぶりです、チート部長です。
大変遅ればせながらで恐縮ですが、新年あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します。
2024年の振り返りのブログも書かないままに2025年の挨拶を書き始めてしまいました。今年について記す前に簡単に昨年について頭から終わりまで振り返ろうと思います。
2024年の振り返り
1月:秩父旅行・三峰神社参拝、奇しくもFateの年末特集で三峯神社が出てきており聖地巡礼となる。神社で日本酒は定番だが、三峯神社はオオカミと縁のある神社ということでスコッチウイスキー「ウルフバーン」と提携して限定物を出している、それを購入したが未だに開けていない。
2月:上旬はお酒好きの大学の友人と関西旅行、京都、少し大阪、神戸のFate/stay night聖地巡礼を行う。中旬は大学のサークルのメンバーと長野でスキー。下旬は正月の石川県能登の災害を受け、ボランティアに行く。珠洲市穴水町で今までは日帰りのボランティアだったところ、奥能登のベースキャンプができ、第一号の宿泊のボランティアとして現地で活動を行った。
3月:大学の〆、卒業旅行としてイギリスに行き、ロンドン、スコットランド、アイラ島、そしてアーサー王が眠る地とされるグラストンベリーは一人で行き1日過ごすなど大きな旅行を行った。さまざまなことがあった大学時代を振り返りつつ卒業(大学時代の振り返りのブログは既に作成済み。)
4月:社会人となり、研修もそこそこに終えて4月下旬には配属。全国ということで北海道から沖縄までどこに行くか分からない中、静岡東部、沼津の配属となる。初めて沼津に来た時に見た千本松原の景色、抱いた感情は今でも覚えている。右手に広大な駿河湾、左手には4月ということでまだ白雪を頭に載せた富士がそびえたっていた。
5月:GWには高校時代の親友が沼津に来る、親友は沼津をいたく気に入ってくれたようで2024年に三回も沼津に来てくれることとなった。また、人生初の一人暮らしとなる地、静岡の各署を自転車で回る。白糸の滝や山梨県まで足を延ばし山中湖間でサイクリングを行う。一方で、仕事は分からないことだらけで、度々ミスをした覚えがある。
6月:三島、韮山、内浦、函南など比較的近い場所をサイクリングで開拓し始める。お酒隙の大学の後輩が来て沼津の自宅で酒盛りをする。
7月:沼津の花火大会を見る、今思えば永らく続くようなものでもなく儚いものであったが一時的に華を得ることとなる。
8月:お盆を活用し酒隙の後輩と北陸(富山・新潟)で旅行を行う。富山は三郎丸蒸留所、黒部ダム、新潟は佐渡島に行き、旅の〆の一日は越後湯沢温泉の川端康成ゆかりの旅館に泊まり、仕事から離れた優雅な一時を過ごす。
9月:研修時代に同じチームだった同僚がアポもなく沼津に来る、今思えば断れば良かったかもしれないが、上司からの誘いはもちろんのこと、同僚の誘いなど会社の付き合いは極力、というより絶対に断らないということを信条にしていたため迎えて一緒に観光を行う。また、またもや酒好きの友人と3連休を活用して愛知旅行、知多半島や名古屋を巡る。
10月:西伊豆沿いを走る己が限界を知りたいと思い、戸田を超え土肥まで自転車で行く、なんとか日帰りで帰って来る。西伊豆沿いの海岸の景色は今でも忘れられない、写真も多くデータとして手元にある。また、私がFate/stay nightの20周年オーケストラのheven's feelの方に当選し、現地で音楽を聴くことができた。
11月:おおよそ仕事の流れをつかみ、仕事の濃淡の出来は当然あれど一担当者として全般的な仕事を任されるようになる、業務の負荷もおおむね一人前に近くなる。その他私生活では沼津に同時期に来て初めての一人暮らし、新社会人生活を送っている津島善子ちゃん推しのラブラーバ―FFと出会い仲良くさせて頂く。沼津初のオフ会。また、大学時代のサークルのメンバーも3人来てくれてか最大の人数の4名を家に泊めた。
12月:とにかく仕事に忙殺される。師走と呼ばれる所以を社会人になってから身をもって思い知る。
ざっくり上記にまとめてみた。やはり、大学時代最後の〆の1-3月は大きな出来事が多い。それこそ本来時間があるのであればそれぞれのトピックスをきちんと一つの記事として書き上げたいほどだ。写真も大量のデータがあり、正直なところ管理できていない。社会人になってからというもの増えていく一方である。
4月以降は仕事にもまれながらも新天地沼津、静岡の良さを満喫した生活を送っていた。今までの学生時代の友人らが遠方の地となってもこんなにも来てくれることに対する感謝の気持ちでいっぱいである。それと同時に、沼津で新たな人間関係も築くことができた。
小さなことを取り上げるのであれば今まで一人暮らしをしていなかった人間が休日に自炊をし、生魚を捌くようになって年間で5,6匹くらい調理するなど小ネタエピソードもあるがそれはある程度日々のXの投稿でおこなっているため割愛する。
では、2025年、巳年、2001年生まれということで年男にして厄年になるわけだが今年をどのように過ごしていくかを自分の戒め、決意表明の意味も込めて記事に記していく。
今年の抱負として、仕事、趣味(ノベルゲー・エ▢ゲ)、お酒(健康?)の三点を題材としてそれぞれについて述べる。
今年の抱負
その1仕事:人間関係構築や実務の定着から具体的なスキルアップへと進む
先ほど記したように初めの一年は「会社の人間からの誘いは断らない」ということをモットーにしてきた。予定されている飲み会はもちろんのこと、当日の誘いの突発的な飲み会にも二つ返事で参加、二次会などもついていった。誘っていただけるだけで御の字であり、ましてや金銭的な負担分と言ったらかなり軽くして頂いているので良くしてもらっているという前提の下、自分も積極的にそういった場に出ることを意識した。
そのおかげもあってか、交流自体は多くできたと思う、特に飲み会に誘っていただく方々が管理職の方のため、会社で上に立って働く人たちがどのようなことを考えて仕事をしているか、部署の部下に対してどのような印象を持っているかも聞くことができた。いい話だけではなく、○○さんが困りもの、などの話もあったため、こういった場で悪い意味で名前が出ないようにしたいものだと強く感じた。その話を聞いていた時は回っていた酔いもハッと覚めるほどであった。
管理職の中でも人によってスタンスが違い、毛色は様々で自分の直属のチームのリーダーの人は決まって飲み会で仕事の話しかしない、その上毎回自分は説教を食らっていた。飲み会の負担分を軽くして頂いている身のため大それたことは言えないが、スーツのズボンの膝の上あたりを舌で握りしめたこともあった。今年こそは少しは成長して自分なりに上手く働いていきたいものである。
前述が長くなってしまったが、人間関係の付き合いは概ねうまくいくようにした上手く付き合えているとそうでない場合、プラスマイナスに振れることは多々あるがこれは常に付きまとうものなのでなるようにやっていくしかない。実務についても日々業務中は忙殺されているがその仕事に触れる中でやり方や内容を学ぶようにした。
では、今年何を目標とし取り組んでいくのか。それは資格である。実務に結びつく資格もあれば、そうでない資格もあるがどれも往々にして昇進の要件とされているものが少なくない。資格については一年目は最低限のものしか取っておらず、その他は日々の仕事と静岡という土地を満喫する時間に全振りをしていた。
仮に仕事ができるようになったとしても要件となる資格を取得していなければ昇進することもできない、そもそも土俵に上がることができないという点で資格取得は逃れられない課題である。ただでさえ、日々の業務が多い中、資格を取得するには土日も削らなければならないとは思うがこれは仕方のないことである。
正直なところ、この新卒で入った会社に一生骨を埋めたいかと考えると判断に迷うところは大きい。この会社で取得した資格について他業種で活かせるかと問われると九割方が役に立たないものだと断定できる。
それでは何故、今年の目標として資格取得を掲げるのか、それは一種昇進というものを義務的なもとと捉えているためである。私という人間が今まで高校時代、大学時代の部活では部長、会長という役職に就いていたことも大きい。意外と人というものはその役職に就くとそれ相応にならねばならないと奮起するものであり、肩書の後から実績が追いついてくることも少なくない。(通常であれば、実績が認められ、昇進するという段取りだとは思うが)そこで、ひとまず資格を取得して昇進の要件を満たし、ひょんなことで上に上がれたとすれば自分という人間の成長につながるのではないか、○○という立場に相応しい人間として勤務するようより励むようになれると考えている。
実際、管理職の人に話を聞くと残業代もつかなければ、この前の正月は通常の出勤日は月曜日、6日の出勤のところ、全員が6日に出勤しては長期連休にたまった仕事が立ち行かなくなるため、仕事の分配だけでも先に決めておこうと管理職は5日に休日出勤をしたらしい、これもサービスである。こういった話を聞くと非常に世知辛く多くの労働者が昇進を望まなくなるというのも合点がいく、それが正しいという判断とさえ言える。
その上で私はひとまず昇進を目指す。それは今までの自分の経験と、あとは最近後ろにつなぐということを強く意識するようになったためである。大学時代の部活の存亡の危機に瀕した際にそれを始めて実感したが、社会人になって一人暮らしを始めるようになってそれを考えるようになった。会社で言えばもし今後長く働くのであれば、次に来た世代の人たちに恥ずかしく思われないような働きぶり、存在になっていたい。自分のことはもちろん、その他の人にも目を配れるようにもなりたい。そういった意図に基づく。
なお、これは私の悪い癖で個別具体的な仕事からではなく思想信条から大層な物言いをしてしまうため、上記のような大仰な展望を書いてしまった。仕事については守秘義務もあるためそもそも具体的に記すことが喜ばしくなく、それ故の制限で抽象的にな話になってしまったという要素もあるが。
本音を言えばやめたいと思ったことや〇ソみたいな仕事だと思ったことなど昨年で何度もあった。この仕事向いてないと言われることさえあった。(そんなことは恐らく自分が一番自覚している)
それでも、昨年頑張ってこれたのはせめて社内の人に良くしていただけたことと何より沼津土地が好きだから、これに尽きる。新卒の就活でこの会社入って正解だったかと問われるとやや疑問符も残るが、少なくとも私の人生において沼津に住まうというきっかけを与えてくれたことに関しては感謝してもしきれない、入ってよかったと感じる。
個別具体的な話の内容について聞きたい人はぜひ沼津のわが家へいらしてください。話せる範囲で美酒と美食を準備してお待ちしていますので歓談しましょう。
その2:趣味・特にノベル(エ▢ゲ)ゲーム
現在仲良くさせて頂いているFFの方々は多種多様で、界隈の指定はなく長く仲良くさせて頂いてる方と絡むことが多い。その中でもやはり外せないのは大学時代からの付き合いでよくして頂いているノベルゲー界隈、リプを頂くのもそこつながりの方が最も多い。
そんな界隈にいる(?)わけですが、当の本人は何と昨年度ノベルゲームを一作もやっていないというこの体たらく。大学時代の〆の三ヵ月は各地を飛び回り、社会人になっては仕事中はパソコンと向き合うのが常のため、休みの日は身体を動かさなければおかしくなりそうだったということと新天地を開拓したいということで家で行う趣味を碌にできていなかった。
仕事でずっと籠っているとただ忙殺されるばかりで月日の流れや四季の移ろいを満足に感じることもできない、それは耐え難かったために土日には出かけてしまっていた。仮に雨の日で天候がすぐれないときでも読書に時間を割くことの方が多かったように思える、読む本も大量にある。ソシャゲもろくにやっていない。
そういった訳もあり、今年こそ何か一作はやっておきたい。本当にやりたいものを挙げるのであれば枕の名作『サクラノ刻』やInnocent Greyの『殻ノ少女・虚ノ少女・天ノ少女』、私がこよなく愛する型月の『魔法使いの夜』をやりたいものだが、どれも長めの作品、暫くノベルゲーに触れていなかった自分がプレイする作品としては重すぎるのではないかと危惧もしている状況。何とも踏ん切りがつかない。そこで何か、ノベルゲーの復帰のリハビリ(?)になるような短編で面白い作品があればと探している最中になる。
その3お酒(健康?):ほどほどに済ませる
昨年度は旅行を多くしたこともあってかなりお酒にお金を使った。社会人になってからも三郎丸蒸留所で三郎丸 THE EMPERORを買い、その他沼津の酒屋でアイラ島の新たな蒸留所アードナッホーのファーストリリース、静岡県の井川蒸留所のファーストリリースを購入してしまった。
後はウイスキーについては一本、今までにないくらいの高価な買い物をする予定だが、それが済んだら暫くは買わないつもりである。
また、日本酒については友人から送られたものが大量に手元にあるためそちらを飲まねばならない。
いずれにせよほどほどに付き合えればと思っている。旅行をしてしまったら買うのは仕方がない(?)が、極力酒屋で何か高いものを購入するといったことは控える予定である。現状健康にはそこまで影響はなし、体重も学生時代と変わらず55キロを維持してはいるがこの先どうなるかはわからない、気を付けよう。
まとめ
久しぶりにブログを書いたがどのような調子で記述していたか感覚をよく思い出せないままに完成してしまった。時間もあまりないので本来であれば読み返し推敲すべきところ、一発書きで流れで書いたものをそのまま載せてしまう。
しかし、どうにも自分は物を考えたことを書きたいという欲求があるせいでそれもあってノベルゲーなどを進められていないところもある。大学時代は作品に触れて、それを頼りとしながら色々と書いたものだが、もはや自分が実際に見たこと、経験したこと、日頃考えたことを書きたい欲求の方が強まっている。殊に、仕事中は自分のいつものモノの考え方が抑圧され、仕事や会社の範疇内でしか頭を動かしていないが故に、それから離れた途端に自分であれこれと考え、書きたくもなってしまう。
そんなこの頃。
そんな自分ですが、本年もよろしくお願い致します。